『Adobe MAX Japan 2023』会場レポ!
先日開催されました『Adobe MAX Japan 2023』にモリサワもゴールドスポンサーとして協賛・出展しました。
『Adobe MAX Japan 2023』は、グラフィックデザイン、写真、Web制作、UI/UX デザイン、映像制作、3D 制作などに携わるクリエイターの方、およびそれらを目指す方が楽しめる日本最大級のクリエイティブイベントです。
4年ぶりの開催で、会場の東京ビッグサイトは大盛り上がりでした。今回は簡単ではありますが会場の様子をお届けします。
会場の全体像
会場の雰囲気は全体的に暗く、各ブースが照明によって引き立てられていました。とても広い会場ですが、どこのブースも満員電車のように混み合い常に賑わっていました。
その中でモリサワブースは入口から一番奥の出入り口付近でした。周辺は文字やフォント関連のエリアになっており、Adobe Fontsのご紹介ブースや、フォント関連のセッションを行うステージが配置されていました。
11時~20時という長時間の開催時間でしたが、いろいろなブースをめぐり、人々の熱気に圧倒されるうちに、アッという間に時間が経ってしまいました!
モリサワブースの様子
モリサワブースでは、今秋リリースした2023年新書体と、2,000書体以上のフォントが使える「Morisawa Fonts」を中心に、各種フォントソリューションをご紹介しました。
また、ポップアップストアをイメージした「FONTFUL SHOP inspired by MORISAWA」では、書体のデザインで彩るさまざまな生活アイテムを展示して、書体の魅力をお伝えしました。創作意欲を刺激し、文字の可能性を感じていただける展示となっていたのではないかと思います。
そして、ブースにお越しいただいた方には最新の総合書体見本帳をプレゼントしました。
アドビ社で特徴的だった『3D Edge Printing』
アドビ社もたくさんの製品や新機能の紹介、クリエイターたちのセミナーなどを開催していました!
印象的だったのは本の小口部分(背表紙ではない方)に3D印刷を施す「Project 3D Edge Printing」が世界で初めて公開されていたことです。
現地よりアドビ社からの生配信や、MAX Storeで販売中のグッズも展示されていました!
フェスのような演出
会場内にはキッチンカーが数台あり、まるで音楽イベントのような雰囲気でした。アドレスフリーのカウンターデスクやレスト用のテーブルなども用意されていて、来場者の皆さんは飲食をしながら談笑やお仕事をされていました。
Beer Bashタイムスタート!
夕方18時半からはBeer Bashがスタートしました。お酒や軽食を楽しみながらカジュアルな交流を行うビジネスイベントで、その場で出会ったクリエイターたちの輪が広がっていました。
ドリンクは缶ビールやオレンジジュース、お茶などがもらえます。
各ブースを回ってポイントを貯めるとオリジナルのスペシャルカクテルがいただけました。カクテルは「Ps」と「Ai」をチョイス! アイコンに合わせた可愛い色合いですよね♪
Beer Bashの冒頭ではDJタイムも設けられ、会場の盛り上がりが最高潮になった頃、開発中機能の紹介コーナー(Sneaks)がありました。
簡単ですが現地のレポートは以上です。
『Adobe MAX Japan 2023』の雰囲気は伝わりましたか? まだ参加されたことがない方は次回開催される際は是非行ってみてください。最新情報の取得だけでなく、色んな方々との交流、そしてフェスのような演出の体験も楽しんでいただけたらと思います。
基調講演でお話があった各種ジェネレーティブAIについては、別の記事で改めてご紹介しますね!