私のフォント使いこなし術 第2回 勝又弘充「かたまりとしての文字の美しさを追求した、商品名が引き立つデザイン」
第2回は、食品のパッケージを中心に、繊細な文字の使いこなしでキャッチーかつインパクトのあるデザインを追求する、株式会社ヘルメスのアートディレクター勝又弘充さんにお話を伺いました。
1.パッケージが注目される時代今回お話を伺った勝又さんは東洋美術学校でデザインを学び、卒業後に株式会社ヘルメスに入社。現在15年目になるというベテランのデザイナーさんです。
「弊社はもともと、商品からパッケージデザイン、宣伝ツールやWebまですべてのデザインを手掛ける総合的なデザイン会社です。さ