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インタビュー

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フォントを作ったり、使ったりしている方々のインタビュー記事をまとめています
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#小杉幸一

フォント選びはビジュアルコミュニケーションの要〜意思を持ったフォント選びでデザインの解像度をあげる〜

だれでも論理的にデザインの意図を理解できるよう、フォントを声色、文字間を話し方、色を性格になぞらえ解説した『わかる!使える!デザイン』の著者でもある、アートディレクターの小杉幸一さん。 前半では、渋谷ハロウィンに関するコミュニケーションデザインをはじめ、企業ロゴなどを事例に、フォント選びのヒントを教えていただきました。 今回は後編として、モリサワフォントを活用したビジュアルデザインについて実例を交えてお話しいただきつつ、デザインの際によく使われるモリサワフォントや、202

渋谷区におけるハロウィーン・ビジュアルコミュニケーションなどに学ぶ 「タイポグラフィデザイン時のフォント選び」

ショップや企業のデザインを担当する方なら、自社商品のサービスやブランドを他社と差別化させるために、ロゴの制作に携わることもあることでしょう。企業や商品の顔ともいうべき「ロゴ制作」において、デザイナーのセンスだけでなく、ロゴデザインに込める意志をどのように整理し、デザインに落としこんでいけば良いのでしょうか。 2023年渋谷の町全体で掲示されたハロウィンに関する渋谷区のメッセージを伝えたポスターのほか、企業や団体など様々なビジュアルコミュニケーションを手掛けている株式会社o