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イベントレポート

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モリサワが開催・参加しているイベントのレポートをまとめています
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#ブランド

ブランドを毀損しないためのウェブアクセシビリティ ~攻守でバランスよく実現するブランド価値~

突然ですが、「合理的配慮」というキーワードをご存知ですか? 合理的配慮とは、障害者差別解消法に関連する、近年重要視されている概念の一つです。障害がある人もない人も、互いにその人らしさを認め合いながら共に生きる社会を実現することを目指して、令和6年(2024年)4月1日より、「合理的配慮の提供」が事業者に義務化されました。物理的環境や意思疎通への配慮、これまでのルールや慣行の見直しなど、各事業に合わせて、柔軟な対応が求められています。 この施策に伴い、Webサイト制作の現場で

〜理念を可視化するブランドロゴのつくりかた〜 大切なのに意外と知らない開発プロセスとデザインのポイント

毎回さまざまな分野のエキスパートをお招きするFont College Open Campus(以下「FCOC」)。フォントの魅力を再発見するとともに、ブランディングにおけるデザインの力に目を向けていきます。今回はブランディングに欠かせないロゴデザインがテーマです。「〜理念を可視化するブランドロゴのつくりかた〜 大切なのに意外と知らない開発プロセスとデザインのポイント」と題し、たきコーポレーション IGIのアートディレクター 木野村 繁則氏より、ブランドロゴ運用においてついつい

「フォント選びはフォント選びに非ず」コンセプトを正しく伝えるデザインとは

2023年8月7日、先日開催されたFont College Open Campus 9限目にて「地域と産業とデザインの関わり方」についてお話いただいた株式会社RWの稲波伸行氏が校長を務める講座「イナバデザインスクール」(以降:デザスク)とモリサワのコラボセミナーを開催しました。 テーマは「コンセプトを正しく伝える、コミュニケーションの方法」。フォントを駆使し、世界観を創るデザイナーの視点から、普段目にしている文字がどのようなフォントで創られているかに目を向け、フォントの基本情

地域と産業とデザインの関わり方

Font College Open Campusは、フォントや文字に関わらず、デザインやブランディングなどをテーマに、さまざまなジャンルのゲストをお迎えしながら定期的に開催している公開講座です。今回の講師は、東海地方で活躍されている株式会社RW代表取締役/株式会社菰野デザイン研究所取締役の稲波伸行氏。「地域と産業とデザインの関わり方」と題して、産業を未来に繋げるためにデザイナーが取り組むべき「広義のデザイン」について学んでいきます。 第1部 〜今もなお斬新に映る書体の60年

事例から学ぶ、真に愛される「ブランドの創り方」 〜ブランディングプロジェクトを成功に導く3大要素とは?〜

フォントやデザイン、ブランディングをテーマに開催しているモリサワのオンラインイベント「Font College Open Campus」、2023年1月24日(火)に行われた5限目は、リブランディング支援を主体に、長く愛されるブランド戦略を手がける株式会社YRK and(ワイアールケーアンド)より、ブランドクリエイティブディレクター 山下 亮氏を講師にお迎えし、真に愛されるブランドになるために必要な「社員たちのキモチの意識合わせ」についてお話しいただきました。 YRK an