デザイン書体「タイポス」誕生。写植時代からUD化まで、今もなお斬新に映る書体の60年間
今回のフォント沼なハナシは、「タイポス」という書体について深掘りします。
ふところが広く図形的に整理された骨格と、縦画と横画のコントラストが特徴的なこのスタイルは今ではさまざまなところで目にするデザインですが、はじまりは60年ほど前、学生たちによって考えられた書体でした。
この「タイポス」という名前がつくファミリーは4種類あり、時代とともに形を変え愛されつづけるロングセラー書体となっています。
独自の設計思想とコンセプトで日本の書体デザインに大きな影響を与えてきたタイポスが、