モリサワ note編集部

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モリサワ note編集部

株式会社モリサワの公式アカウントです。モリサワフォントユーザーに役立つ情報はもちろん、デザイン、フォントに興味のある人に楽しんでいただける情報をお届けします。

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マガジン

  • 制作まわりのお役立ち情報

    制作やAdobeソフトのサポートを行っている部員たちによる、お役立ち情報のマガジンです。

  • イベントレポート

    モリサワが開催・参加しているイベントのレポートをまとめています

  • フォント沼なハナシ

    フォントの特徴から開発秘話までご紹介する記事をまとめています

  • 新書体2023

    2023年リリースの新書体に関連する記事をまとめています。

  • 採用事例

    モリサワのフォントをご採用いただいた企業様のインタビュー記事をまとめたマガジンです。

制作まわりのお役立ち情報

制作やAdobeソフトのサポートを行っている部員たちによる、お役立ち情報のマガジンです。

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ついにAIの時代が来た!Adobe製品の生成AI関連機能まとめ

ビビディバビディブー、ピリカピリララ、エクスペクト・パトローナム…… いつの時代も人間は「魔法」に憧れを抱いてきました。 そして現在、さながら魔法のごとく「唱えた言葉が形になって目の前に現れる」時代がついにやってきました! ただし使うのは魔法の杖ではなく、Adobe Creative Cloudです。 今回の「制作まわりのお役立ち情報」では、今話題のAdobe Fireflyをはじめとした、Adobe製品における生成AI関連機能のまとめ情報をお送りします。 Adobe

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年末年始にも使える!新書体&特殊紙を使ったPOD印刷アイデア

年末年始といえばクリスマスやお正月。イベントが多い時期は何かと紙を使うシチュエーションがでてきます。クリスマスカード、年賀状、商品ラベル、広告…などさまざまなケースで紙が必要となることも多いです。 そこで今回は年末年始にも使えるモリサワ2023年新書体と特殊用紙を使ったPOD印刷アイデアをお届けします。 デジタル印刷機で使える特殊紙って?近年はデジタル印刷機を使用し、POD方式で印刷することが多くなっています。昔はデジタル印刷機では使えない紙が多くありましたが、現在ではデ

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ケーススタディで見る!字形を正しく表示させるために大事な3つのポイント

「自分はちゃんと伝えたはずなのに、相手には正しく伝わっていなかった……」 そんなちょっとしたすれ違いからトラブルになる、なんてことは誰しも経験があると思います。 文字の世界でもそれは同じ。 手書きなら「書き間違い」や「字の形の癖」などで間違って伝わることがありますが、PCをはじめとした電子機器で文字を扱うことが多い昨今、 「同じ内容を見ているはずなのに、なぜか自分と相手で表示されている文字の形が違う……」 ということが起こりえます。 これは怪奇現象?システムトラブル

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データを開いただけなのに… 文字化けってどうして起こるの?

みなさんこんにちは。 印刷・DTP・Web・UDなどを題材にした「制作まわりのお役立ち情報」、今回は「文字化け」に着目し、原因や簡単な構造について解説していきます。 日頃お仕事をしていて、他の人からもらったデータを開いたりすると稀に「文字化け」が起こることはないですか? 画面を見た瞬間ギョッとしますよね。 そんな文字化けの世界をのぞいてみましょう。 主な文字化けの原因文字化けは主にテキストデータを「作成した時」と「開いた時」で文字コードが違う場合に起こります。 「文字コ

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イベントレポート

モリサワが開催・参加しているイベントのレポートをまとめています

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『Adobe MAX Japan 2023』会場レポ!

先日開催されました『Adobe MAX Japan 2023』にモリサワもゴールドスポンサーとして協賛・出展しました。 『Adobe MAX Japan 2023』は、グラフィックデザイン、写真、Web制作、UI/UX デザイン、映像制作、3D 制作などに携わるクリエイターの方、およびそれらを目指す方が楽しめる日本最大級のクリエイティブイベントです。 4年ぶりの開催で、会場の東京ビッグサイトは大盛り上がりでした。今回は簡単ではありますが会場の様子をお届けします。 会場の全体

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「フォント選びはフォント選びに非ず」コンセプトを正しく伝えるデザインとは

2023年8月7日、先日開催されたFont College Open Campus 9限目にて「地域と産業とデザインの関わり方」についてお話いただいた株式会社RWの稲波伸行氏が校長を務める講座「イナバデザインスクール」(以降:デザスク)とモリサワのコラボセミナーを開催しました。 テーマは「コンセプトを正しく伝える、コミュニケーションの方法」。フォントを駆使し、世界観を創るデザイナーの視点から、普段目にしている文字がどのようなフォントで創られているかに目を向け、フォントの基本情

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地域と産業とデザインの関わり方

Font College Open Campusは、フォントや文字に関わらず、デザインやブランディングなどをテーマに、さまざまなジャンルのゲストをお迎えしながら定期的に開催している公開講座です。今回の講師は、東海地方で活躍されている株式会社RW代表取締役/株式会社菰野デザイン研究所取締役の稲波伸行氏。「地域と産業とデザインの関わり方」と題して、産業を未来に繋げるためにデザイナーが取り組むべき「広義のデザイン」について学んでいきます。 第1部 〜今もなお斬新に映る書体の60年

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Webデザイナー1年目に聞きたかった、明日から役立つ文字表現のエッセンス

Font College Open Campus(フォントカレッジオープンキャンパス)は、フォントや文字をもっと身近に感じていただけるよう、デザインやブランディングをテーマに様々なゲストをお招きし、定期的に開催している公開講座です。 6月23日に開催された8限目の講師は、Webサイトやその他の多くのデジタルメディアを手掛ける株式会社ワンパクの桑原 翔 氏。「Webデザイナー1年目に聞きたかった、明日から役立つ文字表現のエッセンス」と題し、Web上での文字表現についての実践テク

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フォント沼なハナシ

フォントの特徴から開発秘話までご紹介する記事をまとめています

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台湾の風薫るデザイン書体「美風」

突然ですが、次の文章を見て何か気づくことはありませんか? どちらも日本語で書かれていますが、上のフォントには繁体字書体、下のフォントには和文書体が使われています。 中国語の文章を見たときに一見知っている漢字でも書き方が違うように感じたことがあるかもしれませんが、このように比べてみると「風」「色彩」など、和文書体と同じ形の文字があるのがわかりますよね。 今回は、そんな和文とも共通点のある繁体字から制作された和文書体「美風」を紹介します。 美風の紹介デザインの特徴 美風はそ

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人気書体「A1明朝」の新ウエイト開発に迫る

みなさまにようやくお伝えできる日が来ました! モリサワのフォントライブラリで一二を争うほどの人気書体「A1明朝」が、この度3ウエイト構成の “A1明朝ファミリー” として新たにリリースされます! 「A1明朝」といえば、某有名アニメーション映画のタイトルに使われている “あの書体” として認識されている方は多いのではないでしょうか。長年のファンも多く、そのノスタルジックなたたずまいからデジタルフォントとして今もたくさんご愛用いただいている書体です。 今回はそんなA1明朝を

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明朝体 “らしさ” と楷書を再解釈したら、新しいデザインが生まれた話〜「霞青藍」「霞白藤」制作秘話〜

ぱっと何の書体か見分けるのが難しい「明朝体」。しかし一度魅力を知れば、そこは底無しのフォント沼……!今回は、2022年10月にリリースした明朝体 「霞青藍」「霞白藤」のデザインが生まれるまで、を掘り下げます。 デザインの特徴「霞青藍」「霞白藤」の属する “明朝体” は和文書体のデザインカテゴリの1つで、“うろこ” と呼ばれるアクセントや縦画が太く横画が細いというコントラストが特徴のデザインです。 現在の明朝体は、明治の初めに日本にもたらされた金属活字を基礎に改良が続けられて

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つくりたい表現・書体の特徴から選べる、ユーザー目線の新しい書体見本帳を作ったハナシ

今回はMorisawa Fonts搭載の全書体が収録された、『モリサワ総合書体見本帳2022-2023』をご紹介します。従来の見本帳とは全く異なるコンセプトで作成された見本帳について、制作裏話を交えてお届け。とにかく使い手目線にこだわっているので、今回の記事をきっかけにこの見本帳をより身近に感じていただけたら嬉しいです。 モリサワ総合書体見本帳一挙紹介!今回の見本帳のコンセプトはズバリ「ユーザー目線」。見本ページは「つくりたい表現で探す」「特徴で探す」「全書体見本」の3部構

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新書体2023

2023年リリースの新書体に関連する記事をまとめています。

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台湾の風薫るデザイン書体「美風」

突然ですが、次の文章を見て何か気づくことはありませんか? どちらも日本語で書かれていますが、上のフォントには繁体字書体、下のフォントには和文書体が使われています。 中国語の文章を見たときに一見知っている漢字でも書き方が違うように感じたことがあるかもしれませんが、このように比べてみると「風」「色彩」など、和文書体と同じ形の文字があるのがわかりますよね。 今回は、そんな和文とも共通点のある繁体字から制作された和文書体「美風」を紹介します。 美風の紹介デザインの特徴 美風はそ

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書体のプロフィール大公開!「プフ」シリーズのデザインの秘密

2022年のリリースから好評いただいている「プフ」シリーズ。2023年も新たに2書体がシリーズに仲間入りします! 今回は担当デザイナーを交えて「プフ」シリーズについて語っていきたいと思います。 ラインナップ紹介「プフ」シリーズは、統一しすぎない自由な字形と小さめの字面が特徴のデザイン書体ラインナップです。 「プフ ホリデー」「プフ ポッケ」「プフ マーチ」「プフ ピクニック」(2022) 2022年にこちらの4書体をリリースしました! ゆるくてかわいいポップ体として、リ

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人気書体「A1明朝」の新ウエイト開発に迫る

みなさまにようやくお伝えできる日が来ました! モリサワのフォントライブラリで一二を争うほどの人気書体「A1明朝」が、この度3ウエイト構成の “A1明朝ファミリー” として新たにリリースされます! 「A1明朝」といえば、某有名アニメーション映画のタイトルに使われている “あの書体” として認識されている方は多いのではないでしょうか。長年のファンも多く、そのノスタルジックなたたずまいからデジタルフォントとして今もたくさんご愛用いただいている書体です。 今回はそんなA1明朝を

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2023モリサワ新書体情報解禁!個性派揃いの今年のラインナップを一挙ご紹介します!

モリサワでは、毎年新書体をリリースしています。昨年はデザイン書体をはじめ、大幅に拡充したモリサワの書体ラインナップ。今年はさらに、バリエーションが広がる書体が追加されます。使いたい書体が見つかるはず…! 2023年のモリサワ新書体ラインナップはこちら! 個性溢れる粒揃いの書体群になっておりますよ〜!早速新書体をそれぞれご紹介していきます! 一段と目を引く個性派デザイン書体たちボルクロイド トップバッターは、「これ以上無理!白い部分がなくなっちゃう!」というくらい太い「

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採用事例

モリサワのフォントをご採用いただいた企業様のインタビュー記事をまとめたマガジンです。

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カワサキ初の電動モーターサイクル、ハイブリッドモーターサイクルに導入された「視認性×個性」を叶えたオリジナルフォントの話

オリジナルフォントを作る理由には、企業のブランディングや商品の魅力を視覚的に伝えるといった、様々な背景があります。今回お届けするのは、「新しいモーターサイクルに搭載する、モニター専用のフォント」についてのお話です。 実はモリサワでもこれだけ用途に専用性があるフォント開発は珍しく、担当したタイプデザイナーも改めてカスタムの魅力を感じたそう。そこで、ご依頼をいただいたカワサキモータース株式会社のソ ジウォンさんに、担当したモリサワのタイプデザイナーとタイプディレクターがお話を伺

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【座談会】「美酢(ミチョ)」商品パッケージからCMまで、ブランドの世界観を表現するオリジナルフォント135文字の舞台裏

100%果実発酵のお酢から作られた、韓国発のビネガードリンク・美酢。日本でも、健康や美容を意識する人々を中心に人気を集めています。美酢を販売するCJ FOODS JAPANさんは、リブランディングプロジェクトの一環として、美酢のオリジナルフォント制作を企画され、モリサワがそのお手伝いをしました。   今回は、オリジナルフォント完成までの道のりや込めた思いを、同社のお二人と、制作に携わったモリサワメンバーで振り返ります。 1.時代の空気を取り入れたオリジナルフォントでブランド

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フォントが接客における「声」の役割を果たす。ユナイテッドアローズのサイトリニューアルが企業ロイヤリティーを向上させた話

27のブランドを持ち、全国に店舗展開しているユナイテッドアローズ(以下UA)は、質の高い購買体験をオンラインでも届けるため、OMO(※1)の推進に力を入れています。 その一環として、2022年にはECサイトとコーポレートサイトをリニューアル。今回はグラフィックデザイナーの小林さんに、自社サイトでの書体選定のプロセスや、「らしさ」を伝えるためのこだわりについてうかがいました。 1. すでに決まっていた?ECサイトのフォント選びブランドの世界観が凝縮された店内で、美しく陳列され

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原作と翻訳絵本を比べたら書体がローカライズされていた話

書体を意識して見るのは慣れていないと難しい。特に普段使わない言語ならなおのこと。みなさんは欧文書体を意識して見たことはありますか? 店の看板、メニュー、電光掲示板、雑誌……和文書体のすぐそばに欧文書体はいます。 もしかして欧文書体にフォーカスしたら書体にまつわる面白いことが見つかるのではないか……?そんな思いつきがこの記事のきっかけになりました。 日本語に翻訳されると書体も変化する不思議欧文書体を意識するには、まずは見慣れた和文書体と比較するときっとわかりやすいはず。そう

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