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モリサワnote編集部、2021年を振り返ってみた。
今年を象徴する漢字は「金」ということで、モリサワでも嬉しいニュースがありまして、当社所属のパラアスリート、佐藤友祈選手がパラリンピックで金メダルを2つ獲得し、社員だけでなく日本に感動を与えてくれました。400mラストのマクリは本当に鳥肌が立ちました。
2021年も残り1ヶ月となった12月の初旬、編集部では忘年会を開催し、酒の席のやりとりをそのまま記事にしてしまおうと画策していたのですが、なんとな
私のフォント使いこなし術 第2回 勝又弘充「かたまりとしての文字の美しさを追求した、商品名が引き立つデザイン」
第2回は、食品のパッケージを中心に、繊細な文字の使いこなしでキャッチーかつインパクトのあるデザインを追求する、株式会社ヘルメスのアートディレクター勝又弘充さんにお話を伺いました。
1.パッケージが注目される時代今回お話を伺った勝又さんは東洋美術学校でデザインを学び、卒業後に株式会社ヘルメスに入社。現在15年目になるというベテランのデザイナーさんです。
「弊社はもともと、商品からパッケージデザイ
私のフォント使いこなし術 第1回 髙谷加代子「パーツとしての文字は小さくても、こだわり抜くことで伝わるパワーが変わる」
いま、私たちは情報の多くを文字から受け取っています。メディアの中心が印刷物からスクリーンに拡大してもなお、文字がコミュニケーションのひとつの要であることは変わりません。
MORISAWA PASSPORT「私のフォント使いこなし術」では、さまざまなジャンルのデザイン、その第一線で活躍するデザイナーに、文字・フォントをデザインワークのなかでどのように位置づけ、どのような意図・考えで書体を選択している