モリサワ note編集部

株式会社モリサワの公式アカウントです。モリサワフォントユーザーに役立つ情報はもちろん、デザイン、フォントに興味のある人に楽しんでいただける情報をお届けします。

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マガジン

  • 多言語の組版ルール

    知っているようで実はあまり知らない、日本語以外の多言語組版について、基礎ルールが学べる記事をまとめています。欧文編・簡体字編・繁体字編・韓国語(ハングル)編を掲載中。

  • Morisawa Fonts

    Morisawa Fontsに関連する記事をまとめています。

  • インタビュー

    フォントを作ったり、使ったりしている方々のインタビュー記事をまとめています

  • イベントレポート

    モリサワが開催・参加しているイベントのレポートをまとめています

  • フォント沼なハナシ

    フォントの特徴から開発秘話までご紹介する記事をまとめています

記事一覧

モリサワnote編集部、2021年を振り返ってみた。

フォントの教科書 ~書体選びの基本とデザインのしくみ~

私のフォント使いこなし術 第2回 勝又弘充「かたまりとしての文字の美しさを追求した、商品名が引き立つデザイン」

多言語の組版ルール【欧文編】第6回 欧文書体の選び方

漫画家 沖田×華先生 特別講演会「やらかしたっていいじゃん」

私のフォント使いこなし術 第1回 髙谷加代子「パーツとしての文字は小さくても、こだわり抜くことで伝わるパワーが変わる」

モリサワnote編集部、2021年を振り返ってみた。

今年を象徴する漢字は「金」ということで、モリサワでも嬉しいニュースがありまして、当社所属のパラアスリート、佐藤友祈選手がパラリンピックで金メダルを2つ獲得し、社員だけでなく日本に感動を与えてくれました。400mラストのマクリは本当に鳥肌が立ちました。 2021年も残り1ヶ月となった12月の初旬、編集部では忘年会を開催し、酒の席のやりとりをそのまま記事にしてしまおうと画策していたのですが、なんとなく皆が「ご時世的にどうしようかな…」みたいな雰囲気になり結局断念し、編集長はやさ

フォントの教科書 ~書体選びの基本とデザインのしくみ~

モリサワでは、MORISAWA PASSPORTユーザ様に向け「FONT COLLEGE」を不定期で開催しています。 2021年11月30日(火)にオンラインでの開催となったVol.8の講師は、アートディレクターであり大学教員でもある大里浩二さんと、グラフィックデザイナーでありライターでもある伊達千代さん。現代のフォントを取り巻く事情を多様な角度から知るお二人を迎え、デザインの対象が印刷物からWebや動画などへシフトを続ける現代において、より複雑性と重要性を増している「フォ

私のフォント使いこなし術 第2回 勝又弘充「かたまりとしての文字の美しさを追求した、商品名が引き立つデザイン」

第2回は、食品のパッケージを中心に、繊細な文字の使いこなしでキャッチーかつインパクトのあるデザインを追求する、株式会社ヘルメスのアートディレクター勝又弘充さんにお話を伺いました。 1.パッケージが注目される時代今回お話を伺った勝又さんは東洋美術学校でデザインを学び、卒業後に株式会社ヘルメスに入社。現在15年目になるというベテランのデザイナーさんです。 「弊社はもともと、商品からパッケージデザイン、宣伝ツールやWebまですべてのデザインを手掛ける総合的なデザイン会社です。さ

多言語の組版ルール【欧文編】第6回 欧文書体の選び方

今回でいよいよ【欧文編】は最終回。 これまでの連載をこちらのマガジンにまとめています。 上質な欧文組版を目指すには、どのようなフォントを選んで組むと良いのでしょうか。連載中に紹介してきた基礎知識を振り返りつつ、書体選定のコツをお伝えします。 1. 本文組みの書体を選ぶとき 欧文組版に使う書体を選ぶ場合、数行程度のキャッチコピーや見出し用であれば、文字のデザインだけを優先して選んでも、手動で文字/単語間隔を調整すれば問題はないでしょう。  しかし、本文組みの場合、効率的な

漫画家 沖田×華先生 特別講演会「やらかしたっていいじゃん」

今回はフォント沼なお話ではなく、モリサワが取り組んでいる活動についてお伝えします。 モリサワは「文字を通じて社会に貢献する」という経営理念に基づき、「文字の視点」から性別、年齢、国籍、障害などの個性差を受け入れ、尊重される共生社会の実現、ダイバーシティの推進に取り組んでいます。 この活動の一環として、LD、ADHD、識字障害といった目に見えない障害と向き合いながら、自身の経験を赤裸々に公表し続ける漫画家の沖田×華先生、株式会社ぶんか社 第一編集部 編集長の花澤亜希子氏をお招き

私のフォント使いこなし術 第1回 髙谷加代子「パーツとしての文字は小さくても、こだわり抜くことで伝わるパワーが変わる」

いま、私たちは情報の多くを文字から受け取っています。メディアの中心が印刷物からスクリーンに拡大してもなお、文字がコミュニケーションのひとつの要であることは変わりません。 MORISAWA PASSPORT「私のフォント使いこなし術」では、さまざまなジャンルのデザイン、その第一線で活躍するデザイナーに、文字・フォントをデザインワークのなかでどのように位置づけ、どのような意図・考えで書体を選択しているのかをインタビュー。あわせて、MORISAWA PASSPORTに収録されている