モリサワ note編集部

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株式会社モリサワの公式アカウントです。モリサワフォントユーザーに役立つ情報はもちろん、デザイン、フォントに興味のある人に楽しんでいただける情報をお届けします。

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  • 新書体2024

    2024年度リリースの新書体に関連する記事をまとめています。

  • 多言語組版ルールブック

    知っているようで実はあまり知らない、日本語以外の多言語組版について、基礎ルールが学べる記事をまとめています。欧文編・簡体字編・繁体字編・韓国語(ハングル)編を掲載中。

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    Morisawa Fontsに関連する記事をまとめています。

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    フォントを作ったり、使ったりしている方々のインタビュー記事をまとめています

  • 制作まわりのお役立ち情報

    制作やAdobeソフトのサポートを行っている部員たちによる、お役立ち情報のマガジンです。

記事一覧

Occupant Fontsのすゝめ 〜欧文書体ラインナップをご紹介〜

2024年度から、Morisawa Fontsに欧文書体ライブラリの ”Occupant Fonts” が仲間入りします! 今回は、Occupant Fontsのライブラリから一部をご紹介します。 Occupant …

写研フォントってなに? 知って使えばもっと楽しい書体の背景

いよいよ2024年10月15日に、写研フォントの提供が始まります。 Morisawa Fontsでは新書体として提供されますが、どの書体も実は数十年の歴史を持っています。今回はそんな…

多言語の組版ルール【韓国語編】第1回 ハングルの基本

和文だけではなく、世界各国の言語に対応した文字を提供しているモリサワ。多言語の組版について基本ルールをお伝えする本企画では、過去に欧文編・中国語(簡体字・繁体字…

簡体字・繁体字フォント大幅拡充!台湾のフォントメーカーArphic Typesのご紹介

2024年度、Morisawa Fontsに中国語フォントが大幅拡充されます。今回はその制作元である台湾を代表するフォントメーカーArphic Typesのご紹介です。 Arphic Typesの書体き…

「文字」から始まるデザイン

広告グラフィックデザインには、文字を中心に構成された表現も多く見かけます。「ことば」の意味を理解してほしいという狙いがある一方、ビジュアルとしても見せる必要があ…

配色(カラー)設定[Word資料作成術]

Wordで文書をつくるとき、いつもレイアウトで困っている… Wordの設定が思い通りにならない…そんなお悩みはありませんか? モリサワのnoteではより伝わる資料作成を目指…

世界観づくりにもぴったり! 2024年度のモリサワ新書体を一挙紹介

今年も新書体リリースの季節が近づいてまいりました。 2024年4月までに、写研書体のOpenTypeフォント化、モリサワ初となる和文バリアブルフォントDriveFluxの開発といった…

文字のスタイル[Word資料作成術]

Wordで文書をつくるとき、いつもレイアウトで困っている… Wordの設定が思い通りにならない…そんなお悩みはありませんか? モリサワのnoteではより伝わる資料作成を目指…

フォントの組み合わせ[Word資料作成術]

Wordで文書をつくるとき、いつもレイアウトで困っている… Wordの設定が思い通りにならない…そんなお悩みはありませんか? モリサワのnoteではより伝わる資料作成を目指…

行間の調整[Word資料作成術]

Wordで文書をつくるとき、いつもレイアウトで困っている… Wordの設定が思い通りにならない…そんなお悩みはありませんか? モリサワのnoteではより伝わる資料作成を目指…

フォント×デザインの今と未来 ーモリサワ マーケティング統括部長とのデザイン鼎談ー

現在、約100名のデザイナーが所属しているトランスコスモスDI事業本部 コミュニケーションデザイン部。今回、特別に株式会社モリサワのマーケティング統括部長 栗山氏をお…

経済ニュースメディア「NewsPicks」のデザインに学ぶフォントの役割

「新しい視点を集めて、経済の未来をひらく」というコンセプトで、金融・経済にとどまらず、政治社会などの時事ネタを含め、海外ニュース、教育やキャリアといった幅広いジ…

文字数と行数[Word資料作成術]

Wordで文書をつくるとき、いつもレイアウトで困っている… Wordの設定が思い通りにならない…そんなお悩みはありませんか? モリサワのnoteではより伝わる資料作成を目指…

ページサイズと余白[Word資料作成術]

Wordで文書をつくるとき、いつもレイアウトで困っている… Wordの設定が思い通りにならない…そんなお悩みはありませんか? モリサワのnoteではより伝わる資料作成を目指…

フォントを“必殺技”にするデザインの作り方

Font College Open Campus(以下:FCOC)は、フォントのことをより身近に感じていただけるよう、毎回さまざまなテーマを基にお話しする無料公開講座です。 今回のテーマは…

中ゴシックBBBでたどる、写植文字盤からデジタル化まで〜邦文写真植字機発明100周年に寄せて〜

モリサワの定番書体のひとつである「中ゴシックBBB」。実は長い歴史がある書体なんです……! 今回は「邦文写真植字機」発明100周年を記念して、写真植字機での文字作りか…

Occupant Fontsのすゝめ 〜欧文書体ラインナップをご紹介〜

2024年度から、Morisawa Fontsに欧文書体ライブラリの ”Occupant Fonts” が仲間入りします! 今回は、Occupant Fontsのライブラリから一部をご紹介します。 Occupant FontsについてOccupant Fonts は、タイプデザイナーとして四半世紀にわたるキャリアを持ち、2017 年からはモリサワ USA のクリエイティブディレクターとして活躍するサイラス・ハイスミスさんがリードする書体ライブラリです。 多くの書体はエディ

写研フォントってなに? 知って使えばもっと楽しい書体の背景

いよいよ2024年10月15日に、写研フォントの提供が始まります。 Morisawa Fontsでは新書体として提供されますが、どの書体も実は数十年の歴史を持っています。今回はそんな写研フォントの歴史やバックグラウンドを、動画やWebページへのリンクを交えながらご紹介します。背景を知ることで、書体選びがさらに楽しくなること間違いなしです! なお、今年度リリースされる写研フォントの概要を簡単に知りたい方のために、2分ほどの紹介ムービーをご用意しています。 1. 写研フォント

多言語の組版ルール【韓国語編】第1回 ハングルの基本

和文だけではなく、世界各国の言語に対応した文字を提供しているモリサワ。多言語の組版について基本ルールをお伝えする本企画では、過去に欧文編・中国語(簡体字・繁体字)編をご紹介しました。 今回から3回にわたりお届けするのは、韓国語や朝鮮語の表記に用いるハングルです。日本から一番近い外国で使われている言語でもあります。『ハングル』は言語の名称ではなく文字の呼び方であり、韓国語や朝鮮語を表記するための表音文字を指します。日本語における、ひらがなやカタカナに類するものと言えます。 第

簡体字・繁体字フォント大幅拡充!台湾のフォントメーカーArphic Typesのご紹介

2024年度、Morisawa Fontsに中国語フォントが大幅拡充されます。今回はその制作元である台湾を代表するフォントメーカーArphic Typesのご紹介です。 Arphic Typesの書体きっと多くの人が無意識にどこかで目にしているArphic Typesの書体。そのライブラリには、400書体以上の繁体字フォント、300書体以上の簡体字フォントのほか、和文、ハングル、欧文や多言語も含まれています。 2024年10月15日より、Morisawa Fontsで繁体字

「文字」から始まるデザイン

広告グラフィックデザインには、文字を中心に構成された表現も多く見かけます。「ことば」の意味を理解してほしいという狙いがある一方、ビジュアルとしても見せる必要があるデザイン。そのデザインが、企業の理念や指針をどのように印象づけるかは「ことば」を装飾するフォント選びと、細やかなチューニングがあってこそ成り立つものとも言えます。 今回は、デザインで株式会社にインタビュー。企業の指針やキャッチコピーなどの「文字」から始まるデザイン事例から、フォント選びの重要性と、より研ぎ澄まされた

配色(カラー)設定[Word資料作成術]

Wordで文書をつくるとき、いつもレイアウトで困っている… Wordの設定が思い通りにならない…そんなお悩みはありませんか? モリサワのnoteではより伝わる資料作成を目指して、Wordを用いた文字・レイアウトの設定方法や、ちょっとした豆知識をお伝えしてまいります。 ※本記事は2024年8⽉時点の内容です。Windows版 Microsoft Office Word バージョン2406(ビルド17726.20160)を使用して作成しています。 [Word資料作成術] ペ

世界観づくりにもぴったり! 2024年度のモリサワ新書体を一挙紹介

今年も新書体リリースの季節が近づいてまいりました。 2024年4月までに、写研書体のOpenTypeフォント化、モリサワ初となる和文バリアブルフォントDriveFluxの開発といったビッグニュースが続きました。さらにラインナップを追加発表し、合計140ファミリー以上の特大アップデートの全貌を公開です! 今回はその中から新しいコンセプト・デザインの書体を、さまざまな切り口でご紹介していきます。 大見出しで映える極太個性派デザイン書体まずは、どんな言葉の組み合わせでも打った

文字のスタイル[Word資料作成術]

Wordで文書をつくるとき、いつもレイアウトで困っている… Wordの設定が思い通りにならない…そんなお悩みはありませんか? モリサワのnoteではより伝わる資料作成を目指して、Wordを用いた文字・レイアウトの設定方法や、ちょっとした豆知識をお伝えしてまいります。 ※本記事は2024年8⽉時点の内容です。Windows版 Microsoft Office Word バージョン2406(ビルド17726.20160)を使用して作成しています。 [Word資料作成術] ペ

フォントの組み合わせ[Word資料作成術]

Wordで文書をつくるとき、いつもレイアウトで困っている… Wordの設定が思い通りにならない…そんなお悩みはありませんか? モリサワのnoteではより伝わる資料作成を目指して、Wordを用いた文字・レイアウトの設定方法や、ちょっとした豆知識をお伝えしてまいります。 ※本記事は2024年8月時点の内容です。Windows版 Microsoft Office Wordバージョン2406(ビルド17726.20160)を使用して作成しています。 [Word資料作成術] ペー

行間の調整[Word資料作成術]

Wordで文書をつくるとき、いつもレイアウトで困っている… Wordの設定が思い通りにならない…そんなお悩みはありませんか? モリサワのnoteではより伝わる資料作成を目指して、Wordを用いた文字・レイアウトの設定方法や、ちょっとした豆知識をお伝えします。 ※本記事は2024年8月時点の内容です。Windows版 Microsoft Office Word バージョン2406(ビルド17726.20160)を使用して作成しています。 Word資料作成術シリーズ ページ

フォント×デザインの今と未来 ーモリサワ マーケティング統括部長とのデザイン鼎談ー

現在、約100名のデザイナーが所属しているトランスコスモスDI事業本部 コミュニケーションデザイン部。今回、特別に株式会社モリサワのマーケティング統括部長 栗山氏をお招きして、弊社デザイナーと栗山氏による『デザイン鼎談』を実施しました。 実は、栗山氏は元トランスコスモス社員。単なるフォント提供企業ではなく、“同じ釜の飯を食べた仲間”として、深く、にぎやかなトークが繰り広げられました。 若手デザイナーの成長につながるクリエイティブのヒントも!デザイナーはもちろん、クリエイテ

経済ニュースメディア「NewsPicks」のデザインに学ぶフォントの役割

「新しい視点を集めて、経済の未来をひらく」というコンセプトで、金融・経済にとどまらず、政治社会などの時事ネタを含め、海外ニュース、教育やキャリアといった幅広いジャンルで経済ニュースを発信している「NewsPicks」。 写真と記事で構成される経済ニュースのほか、イラストや図解を用いた “インフォグラフィック記事” が年間約100本配信されています。記事はスマートフォンで閲覧されることを想定し、難しい経済情報や社会情勢をわかりやすく噛み砕き、テキストに図や写真、シンプルなアイコ

文字数と行数[Word資料作成術]

Wordで文書をつくるとき、いつもレイアウトで困っている… Wordの設定が思い通りにならない…そんなお悩みはありませんか? モリサワのnoteではより伝わる資料作成を目指して、Wordを用いた文字・レイアウトの設定方法や、ちょっとした豆知識をお伝えしてまいります。 ※本記事は2024年8⽉時点の内容です。Windows版 Microsoft Office Word バージョン2406(ビルド17726.20160)を使用して作成しています。 [Word資料作成術] ペ

ページサイズと余白[Word資料作成術]

Wordで文書をつくるとき、いつもレイアウトで困っている… Wordの設定が思い通りにならない…そんなお悩みはありませんか? モリサワのnoteではより伝わる資料作成を目指して、Wordを用いた文字・レイアウトの設定方法や、ちょっとした豆知識をお伝えしてまいります。 ※本記事は2024年8⽉時点の内容です。Windows版 Microsoft Office Word バージョン2406(ビルド17726.20160)を使用して作成しています。 [Word資料作成術] ペ

フォントを“必殺技”にするデザインの作り方

Font College Open Campus(以下:FCOC)は、フォントのことをより身近に感じていただけるよう、毎回さまざまなテーマを基にお話しする無料公開講座です。 今回のテーマは、株式会社NASU代表取締役の前田高志氏による「フォントを“必殺技”にするデザインの作り方」。グラフィックデザインに欠かせないさまざまなギミックを学ぶことを楽しく学べる“デザインの必殺技”カードゲーム「Desig-win(デザウィン)」の中から、知っておくと役に立つ“フォントの必殺技”をご紹

中ゴシックBBBでたどる、写植文字盤からデジタル化まで〜邦文写真植字機発明100周年に寄せて〜

モリサワの定番書体のひとつである「中ゴシックBBB」。実は長い歴史がある書体なんです……! 今回は「邦文写真植字機」発明100周年を記念して、写真植字機での文字作りからデジタルフォントまでの「中ゴシックBBB」の歴史を振り返っていきたいと思います。 写植時代から受け継がれる「中ゴシックBBB」こちらは、モリサワが発行した「モリサワ写真植字機統一見本帳 No.83」です。当時モリサワが写真植字機(以下、写植)で扱っていた書体が並んでいますが、写真右下に「中ゴシックBBB1」と