モリサワ note編集部

株式会社モリサワの公式アカウントです。モリサワフォントユーザーに役立つ情報はもちろん、デザイン、フォントに興味のある人に楽しんでいただける情報をお届けします。

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マガジン

  • 多言語の組版ルール

    知っているようで実はあまり知らない、日本語以外の多言語組版について、基礎ルールが学べる記事をまとめています。欧文編・簡体字編・繁体字編・韓国語(ハングル)編を掲載中。

  • 制作まわりのお役立ち情報

    制作やAdobeソフトのサポートを行っている部員たちによる、お役立ち情報のマガジンです。

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    Morisawa Fontsに関連する記事をまとめています。

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    フォントを作ったり、使ったりしている方々のインタビュー記事をまとめています

  • イベントレポート

    モリサワが開催・参加しているイベントのレポートをまとめています

記事一覧

多⾔語の組版ルール【欧⽂編】第2回 欧文組版の考え方

多言語の組版ルール【欧文編】第1回 欧文の基本

【インタビュー】デジタル教科書制作の裏側に見る、UDデジタル教科書体の可能性

Webフォントとは? 「TypeSquare」ことはじめ

文具でお馴染みのぺんてるさんにインタビューしたら、共通点が見つかった話。

【インタビュー】わたしの“推し”フォント 第8回 桑原 翔(1PAC. INC.)「視覚効果は削ぎ落とせても文字はなくせない。文字の持つ表情がエンドユーザーの印象を決める」

多⾔語の組版ルール【欧⽂編】第2回 欧文組版の考え方

第2回ではさっそく、欧文組版をするにあたって重要となる基本ルールをお伝えします(欧文組版で用いるラテン文字や文字セットについては、「第1回 欧文の基本」で説明しています)。 1. 文字/単語のとらえ方の違い 日本語の和文組版に慣れている方が、欧文組版に取組むときに、念頭に置かなければならないことは、組版のしくみの違いです。 和文組版では、基本的に図1のような四角い仮想ボディを持つ文字を、前に送っていきながら配置していく考え方をしています。 文字単位で揃えていく組版ですので

多言語の組版ルール【欧文編】第1回 欧文の基本

これまでのモリサワのnoteでは、日本語のモリサワフォントの魅力を中心にお伝えしてきました。ここでは少し趣向を変えて、【多言語の組版ルール】特集をお届けします。 まず最初は、日本語以外の組版として、欧文組版の基礎を全6回にわたり連載します。その後は、中文や韓文組版も特集する予定です。 広がる組版の世界をどうぞお楽しみに! *文中の説明は、Adobe IllustlatorやInDesignでの使用をベースにしています。 「日本語組版なら、わかるのに・・・」多言語に戸惑っ

【インタビュー】デジタル教科書制作の裏側に見る、UDデジタル教科書体の可能性

新学期を迎えて、まもなく1か月。 この4月から、一部公立の小・中学校で学習者用デジタル教科書導入に向けての実証研究が行われているのをご存知でしょうか? 今回は、社会科の教科書・地図帳をつくる株式会社帝国書院の二宮さんと、デジタル教科書開発に携わった株式会社Mediowlの岡田さん、茂見さんに、教科書デジタル化の現状やTypeSquare、リフロー表示に採用いただいたUDデジタル教科書体への想いについてお聞きしました。 1.「UDデジタル教科書体」とは 電子黒板、タブレット端

Webフォントとは? 「TypeSquare」ことはじめ

日々の情報収集やコミュニケーション、そしてショッピングや公的サービスの手続きなど、私たちの生活においてインターネットは必需品となりました。朝から晩までスマートフォンを見ていることも珍しくない今、Webサイトにおけるフォントは、サービスの印象や情報の伝わりやすさを決める要素として大きな役割を果たしています。 2021年、株式会社モリサワが提供するWebフォントサービス「TypeSquare」は、リリースから10年目を迎えました!そこでモリサワnote編集部では、もっとみなさん

文具でお馴染みのぺんてるさんにインタビューしたら、共通点が見つかった話。

みなさん、4月10日が何の日かご存知ですか? 4...10…4(ふぉん)10(と)......ということで、もうおわかりですね。「フォントの日」です。 今回はフォントの日特別企画として、シャープペンシル(以下、シャープペン)などの文具でお馴染みの「ぺんてる株式会社」の「シャープペン研究部」の皆さまにインタビューさせていただきました。フォントの会社と文具の会社のつながりとは?と思ったそこのあなた!ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。 1. 書体制作における “手書き”

【インタビュー】わたしの“推し”フォント 第8回 桑原 翔(1PAC. INC.)「視覚効果は削ぎ落とせても文字はなくせない。文字の持つ表情がエンドユーザーの印象を決める」

いま、私たちは情報の多くを文字から受け取っています。メディアの中心が印刷物からスクリーンに変わってもなお、文字がコミュニケーションのひとつの要であることは変わりません。 「My MORISAWA PASSPORT わたしの“推し”フォント」では、さまざまなジャンルのデザイン、その第一線で活躍するデザイナーに、文字・フォントをデザインワークのなかでどのように位置づけ、どのような意図・考えで書体を選択しているのかをインタビュー。あわせて、「MORISAWA PASSPORT」“推